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TOPDJI Mini 4 Pro【型式認証モデルについて】
最終更新日 : 2025/07/04

【型式認証モデルについて】

「型式認証」とは?

「型式認証」とは、ドローンの各機種の性能において、国が定める安全基準を満たしていることを認証するものです。

型式認証を取得していると「機体認証」を受ける際の手続きや添付資料が大幅に簡略化されますので、一般のドローンユーザーでも機体認証を容易に受けることができるようになります。

機体認証を受けるメリット

機体認証を受けたドローンを、技能証明(一等もしくは二等の国家資格)
を持った人が飛行をさせる場合、立入管理措置を行う25kg未満のドローンの飛行であれば、下記の特定飛行において国土交通省の許可承認を取得せずに行うことができます。

特定飛行の種類タイトル これまで 機体認証+技能証明あり
人口集中地区での飛行 許可承認申請必要 申請不要
人/物件と30m未満の飛行 許可承認申請必要 申請不要
夜間飛行 許可承認申請必要 限定解除有りで申請不要
目視外飛行 許可承認申請必要 限定解除有りで申請不要

型式認証機体の見分け方

DJI Mini 4 Pro【型式認証モデル】には、機体裏面に銘板が取り付けられています。
この銘板には、型式名/型式認証番号/製造番号などが記載されております。

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登録情報の入力について

■正しい入力例
製造者名:DJI JAPAN株式会社
型式名:DJI Mini 4 Pro【DJI式DJI Mini 4 Pro型】

■誤った登録例
製造者名:DJI
型式名:DJI Mini 4 Pro

※誤って製造者名に「DJI」、型式名に「DJI Mini 4 Pro」を選択して登録してしまうと、DIPS2.0において型式認証を取得していない機体として扱われ、機体認証を受ける事が出来ず、一度削除していただき、再登録が必要となり、登録費用も別途必要となりますので、ご注意ください。

機体認証時の注意事項

申請前の確認 新規(新品)申請の対象となるには条件があります。
機体認証の手続きを行う場合は、以下の点にご注意ください

  • 第⼆種型式認証を取得しているモデルであること (機体に型式認証書番号が表⽰されていることを確認してください)
  • 機体登録をしていること
  • 機体登録から 1 か⽉以内であること
  • 新品として購⼊してから⼀度も⾶⾏させていないこと

以上を⼀つでも満たしていない場合は中古機検査となるか、検査対象外となる恐れがあります。
中古機検査の場合、手続きや用意する書類内容が増え、申請が難しくなりますのでご注意ください。

よくあるご質問

Q. これまでのモデルとの違いは?

A. スペック(飛行時間・撮影性能等)は同一です。違いは「型式認証の有無」のみとなります。

Q. すでにMini 4 Proを持っていますが、型式認証は取れますか?

A. 残念ながら既存のMini 4 Proに型式認証を行うことはできません。
型式認証を取得するには、新たに「型式認証モデル」を購入する必要があります。

Q. 技能証明を持っていれば、型式認証モデルを購入するだけで許可承認申請不要になりますか?

A. ユーザー様ご自身で機体認証を取得する必要があります。
型式認証のみでは申請不要になりませんので、十分ご注意ください。

Q. アクセサリーに互換性はありますか?

A. はい、互換性があります。
ただし、下記のアクセサリー以外を使用する際には別途、特定飛行の許可承認申請が必要になります。

バッテリー:

・DJI Mini 4 Pro インテリジェントフライトバッテリー
・DJI Mini 4 Pro / Mini 3シリーズ インテリジェントフライトバッテリー Plus

送信機:

・DJI RC 2
・DJI RC-N2

その他の対応アクセサリー:

・360°プロペラガード(DJI Mini 4 Pro)
・広角レンズ
・NDフィルター

商品カテゴリーURL:
https://www.rc-airstage.com/default.php/cPath/1386

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