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TOPDJI D-RTK 2 高精度 GNSS モバイルステーションPhantom 4 RTKとD- RTK 2モバイルステーションを利用した写真測量において、精度を検証・解析すると、高さの精度が大きくずれ高度になってしまいます。 飛行時前の設定で注意するポイントはありますか?Qdj802
最終更新日 : 2024/08/16

Phantom 4 RTKとD- RTK 2モバイルステーションを利用した写真測量において、精度を検証・解析すると、高さの精度が大きくずれ高度になってしまいます。 飛行時前の設定で注意するポイントはありますか?Qdj802

アプリ内の RTK設定における高度情報への入力値が間違っていることにより、不適切な高度情報が記録されてしまった可能性があります。

D- RTK 2モバイルステーションの使用時には、撮影現場にD- RTK 2を設置する場所(基地点)を必ず事前に測量する必要があります。
撮影時にアプリ設定内で[ RTK設定]→「GNSS座標を入力」項目へ以下の3点に注意し、数値を入力することで、撮影写真には正しい、位置情報が記録することができます。
【緯度】【経度】【海抜】への入力の際に以下の3点と画像を確認し入力してください。

  1. 基地点測量時のX/Y座標(平面直角座標)は緯度経度へ事前に変換が必要
  2. 緯度、経度は10進法数値での入力
  3. 海抜は【既知点高度+三脚高+D- RTK2モジュール高(141. 9mm)】の合計値をメートルで入力

【海抜入力例】
 基地点標高:30m、三脚高:1. 7m(注)、モジュール高:141. 9mm
 30m+1. 7m+0.1419mより、 「31. 8419m」が【海抜】への入力値となる
 (注)三脚は設置状態・方法により高さが変動するので適宜確認してください。

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