低速度上昇の機能につきまして、通常自動航行の際に、圃場の端に差し掛かると次のルートに移行できるようスピードを落とし、低い速度で飛行することになります。
こちらの機能をONにすると、スピードを落とす際に一度機体を上昇させる動作をとります。
この機能のメリットとしましてはスピードを落とす際に、「上昇動作」を加えることにより停止する力を上方向に逃がし、機体の傾きを軽減させ散布された農薬が、目的外の作物に付着してしまうのを抑える効果があります。
また、圃場の端が盛り上がるような畔になっている場合を障害物として認識し停止させないようにする効果があります。